中古車査定の際、車検の残り期間の長短は査定に無関係

中古車査定を受ける時、車検の残り期間について悩む人も多いはずです。 車の状況によって異なりますが、車検にはおおむね十数万円の費用がかかります。 そのため、中古車を買う立場からすると、車検切れ間近の車ではいずれ車検費用も負担しなくてはなりません。 ですから、車を売る立場の人は、車検の残り期間が多ければ多いほど、中古車査定で有利になると考えるものです。 そこで、売却を考えているにもかかわらず、わざわざ車検を通してから査定に出すというケースもあります。 ところが、中古車査定においては、車検の残り期間の長短は無関係とされています。 車買取業者には独自のネットワークがあり、車検を安く済ませることが可能です。車検費用に関してはさほどこだわりがないのが実情です。 結局、査定前に車検に出すと、売却する側が損をしてしまうことになります。 車検の残り期間は気にせず、査定に出すことをおすすめします。
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