米国公認会計士試験が始まったのは、1896年です。 100年以上も経過しているのには驚きです。 私がこの資格試験を知ったときは、アメリカでの受験が必須でしたが、今のような会計単位やビジネス単位といった受験条件は無く、4大卒であれば受験可能でした。 そして、合格をすれば実務の経験がなくてもInactive Licenseが取れる州が多かったです。(現在では、グアムだけになってしまいましたが。) アジアからの受験生が増えるに連れて少しずつ、受験条件も厳しくなっていきました。アジア人から一番人気だった、モンタン州の受験条件で単位が必要になった時、当時の受験生は先が真っ暗になりました。もちろん私もです。 しかしながら、優遇制度(1科目でも受験していれば、旧条件のまま受験可能)を設けてくれたお陰で、無事合格する事が出来ました。
uscpa 特集: 爆弾発言「米国公認会計士(USCPA)の地位と仕事」
|